ネイルチップを選ぶときに重要なポイント

好みのチップタイプで選ぶ

ネイルチップには様々なタイプのものがあります。まずは「レギュラータイプ」といってカーブがゆるめなフラット、先端が丸いラウンド、存在感のある四角のスクエアタイプに分かれています。

次に「ロングタイプ」といってフラット、ラウンド、スクエアのレギュラータイプを長くしたタイプのネイルチップがあります。自爪の形や好きなタイプのものを選びましょう。

ネイルチップのサイズで選ぶ

ネイルチップと自分の爪のサイズが合っているかを確認することも大切です。まずはメジャーで自分の爪のサイズを測り、市販のネイルチップのサイズを確認します。

自分の爪に合うチップがないときは少し大きめのチップを選び、爪やすりなどで削って調整しましょう。削るときは先端からサイドにかけて少しずつ削っていきます。

ネイルチップのデザインで選ぶ

ネイルチップはシンプルなものからデザイン性のあるものまで、幅広いタイプのものがあります。

シンプルなネイルチップは、色の薄いものですとオフィスにも付けていけますし、コーディネートのポイント作りにもおすすめです。

デザイン性のあるネイルチップは休日のお出かけ時に良いでしょう。ブライダルネイルとしてネイルチップを作る人も多いです。

ネイルチップの使い方5つのポイント

ネイルチップのサイズを調整する

ネイルチップは、それぞれ形やサイズが異なり、購入して合わせてみたら根元やカーブが少し合わないということもあります。

サイズが合わない場合は爪やすり(ファイル)を使って、根元部分をやさしく爪やすりで削りサイズを合わせるようにしましょう。

また、カーブが微妙に合わないという場合は、ドライヤーの熱風を利用してネイルチップを温めると指で調整することができるのでぜひ試してみてください。

自爪を整える

ネイルチップをより長持ちさせる為に、接着する前に自爪の長さや表面を整えましょう

まず初めに自爪がネイルチップより長くならないようにカットします。あまり長すぎると、ネイルチップとの隙間ができやすくなるので注意してください。

次に、甘皮処理をします。甘皮を処理しないとネイルとの間に隙間ができて取れやすくなってしまうので忘れずに行いましょう。

最後にネイルチップと自爪が接着しやすくなるように、除光液などを使って付着している油分を落とせばネイルチップを接着しやすい状態になります。

ネイルチップの取り付け方その1

ネイルチップには主にふたつの取り付け方があります。

まずはネイルグルーという接着剤で付ける方法。メリットとしては外れにくく衝撃に強いという点です。ですが接着剤でしっかりと固定するため、取り外すときに接着剤を溶かす必要があります。

その際に爪が傷ついたりネイルチップも一緒に溶けてしまう可能性もあります。使い切りのネイルチップをしっかり固定したいときにおすすめです。

ネイルチップの取り付け方その2

もうひとつの方法は、ネイルチップを両面テープで貼って付けるという方法です。両面テープは何度も付けたり外したりができるほか、爪にやさしいので傷んでしまうこともありません。

その一方で、接着剤による装着に比べて外れやすく、衝撃には弱いというデメリットもあります。

ネイルチップの取り外し方

ここでは、両面テープで付けたネイルチップを取り外すときの方法をご紹介します。手で外してしまうと爪の層を傷めてしまうことがあるので危険。

お湯に爪を浸しながら両面テープに染み込ませ、ゆっくりと外しましょう。「オレンジウッドスティック」という、爪とチップの間に挟める細長い棒を使って取り外すのもおすすめです。

まとめ

何も付けていない爪よりも、ネイルチップで彩られた爪の方が見ていて気分が上がります。普段学校や仕事などでネイルができない人は、ぜひネイルチップを使ってかわいい爪にアレンジしましょう。